[旅行記]二日目 佐賀 武雄神社で御朱印をいただきました 凄い楠木

次の目的地です。

武雄神社です。

無料の駐車場が横にあったので、便利でした。
車でしか行けないと思いますが、、、
雲が多く見えますが、いやはや暑かったです

武雄神社HPより

御由緒
『武雄神社本紀』によると、神功皇后が三韓征伐の帰途、武雄に兵船を止め、それが御船山に化したとあります。これにより同行していた住吉神と武内宿禰が御船山の南嶽(船の艫)に鎮座し創祀されました。
而して天平7年(735年)初代宮司 伴行頼に『吾は武内大臣である。艫には住吉神がおられ、艫嶽に祀られていても畏れ多く落着かないので、幸い軸嶽に自分を祀るならば、末永くこの地に幸福が訪れるであろう。』との神託がありました。行頼は太宰府を通じて朝廷に奏請し、武内宿禰を主神に、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、武雄心命を合祀し北麓に奉遷し武雄宮が創建されたと記されています。

平安時代での旧社格は、九州地区の統治組織「大宰府」の府社とされ、祭礼(さいれい)に国使が参向するなど、杵島郡の鎮守として郡民の崇敬をうけていたばかりではなく、肥前に於ける名社として深く重んぜられていました。また、それらを裏付ける218通にもおよぶ古文書(こもんじょ)が現存しており、九州における神社文書の代表的な遺品とされています。

元永年中(1118~20年頃)武雄二代領主 後藤資茂が、朝夕秀麗な御船山の麓に鎮座する武雄神社を望み、築城の適地と思い、朝廷に奏請して当社を舳嶽東麓(現在地)に遷しました。

文治元年(1185年)の壇ノ浦の戦いでは、源頼朝が当社に密使を使わせ平家追討祈願をしました。平家を滅ぼした頼朝は、勝利を武雄神社の神徳によるものと感じ、後鳥羽天皇の勅使と名代の御家人を赴かせ『御教書』を送り深謝しました。
この参詣を歓迎して、武雄四代領主の後藤宗明が流鏑馬を奉納し、以来、氏子のてによって『武雄の流鏑馬』は、八百年以上ものあいだ連綿と継承されています。 また、これを機に武雄神社と源氏との関係は極めて密接となり、神社として将軍家の祈祷に当たる関東御祈祷所の使命と、社家として御家人の使命を有し、二重の立場に於いて活動することになりました。

鎌倉中期の元寇では、未曾有の国難に際し、伏見天皇より異国降伏の祈祷の『綸旨』を賜る光栄に浴するなど、国家的な存在でありました。本紀によれば、文永の役の十月二十日の夜、武雄神社の神殿から鏑矢が元軍船目掛けて飛び、元軍は逃げていったとしてあり、また、弘安の役では上宮から紫の幡が元軍船の方に飛び去って、大風を起こしたとあります。この霊験により『九州五社ノ内』と称され、九州の宗社として隆々と栄えた時代もありました。

現在では武雄の氏神社として、また樹齢三千年のご神木を祀る神社として、氏子はもとより全国各地から広く信仰を集めております。

 

まず入り口付近にあった、夫婦檜
縁結びの御神木です。

2本の檜が根元で結ばれ、樹の中ほどで再び枝が合着したと云われているそうです。
仲睦まじく立っているその姿から根元は夫婦和合を、繋がった枝は様々な縁を繋ぐ縁結びの象徴
男女の縁に限らず、人との縁、仕事との縁、お金との縁など、人それぞれに願いは様々である。
夫婦というから男女と思っていました。
我が家は夫婦円満であればOKです
夫婦檜の鈴緒に下がる願掛け宝来鈴(写真の左の方)は1束1万個!!
願掛け宝来鈴の作法がHPに載っていました

神社、お寺といえば、階段!!
もう慣れてきました。。。嘘です
天気が良いのもよいのですが、ちょっと考えてしまうぐらい暑かったです。

階段を登った先には
色とりどりの傘が置いてある、いや飾ってありました。

お参りをした後、御朱印をいただくのに10分ほどかかるというので、
お願いをしてから御神木の「武雄の大楠」へ向かいました。

武雄市の天然記念物に指定されているそうです

 

少し小道を歩いて、竹林を抜けると

そこにはっ
見えましたっ!!

これが 「武雄の大楠」です

この大きさ伝わりますでしょうか?
カメラの横では入りきらないです。

     

武雄市天然記念物

「武雄の大楠」

幹周 20メートル   樹高 30メートル

武雄神社の御神木といわれる大楠である
樹根の部分に12畳敷の空洞があり、中に天神様を祀る。
平成元年、環境庁による全国巨樹・巨木林調査で、全国第六位の
巨木であると発表された。
県内でも第二位の巨木であり、武雄を代表する樹のひとつである。

 

あれ?県内1位は?
「川古の大楠」というのが、全国第五位だそうです。
・・・
・・・
・・・
訪れるの忘れました。。。

 

 

 

これはもう凄いパワースポット
聖域かと思うほど神聖な空気で満ちている気がします
ちなみに柵がしてあるので、柵より中には近づけません。
樹齢はなんと3000年!!

お参りに来ていた他のお子さんはトトロ、トトロと大騒ぎ。
ちょっと静かにして欲しいと思いましたが、子供だから仕方ないか
静かな雰囲気だからこそ、声が響いてしまうんですよね。
親は・・・仕方ないか
トトロの大楠のモデルなのでしょうか?
空洞があるので確かに似ている気もします。
ちょっと調べてみると、本当かどうかわかりませんが、
鹿児島県にある蒲生八幡神社にある、通称「蒲生のクス」がモデルではないかと
樹齢約1,500年
樹高約30メートル
幹周24.22メートル
いつか訪れてみたいですね。
ちなみに蒲生のクスが巨樹 第一位です。
2位:來宮神社の大クス(静岡県)
3位:北金ケ沢のイチョウ(青森県)
4位:川古の大楠(佐賀県)、本庄の大クス(福岡県)
(行きたいところがまた増えました。メモメモ)

さて、神社に戻ったところで、念願の御朱印とご対面です
というのも

①通常版 しっかりとした書体で、綺麗な御朱印です

②見開き通常版
これでも素晴らしい御朱印。
実は見開きの御朱印は初めていただきます。

③見開き夫婦檜
銀色の夫婦檜、それをつなぐ赤い紐。そして鈴が散りばめられててすごく良いです

④見開き 期間限定
なんと全てがキラキラ!!
金色御朱印です

ちなみに余談ですが、
受け取りに行った時に、御朱印をお願いしていたおばさま達は50分待ちと言われていました
お守りを購入しようと悩んでいる間にもどんどん人が訪れて
最終的に私達が購入して変えるときには1時間30分待ちと言われていました。

 

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。